子供はもの心がつくと手を動かして、何かを描きたい衝動に駆られます。その頃からお母さんは大切な役割を持っています。親の感心が子供の才能を引き出すのです。
1〜3歳児 <関心と感受性の発達する時期>
* まずとても良いことをしている、とほめましょう。
(「上手」・・・「すごい」とか)
* 描いた絵に関心を持ちましょう。
(「何かな?」飾ってあげて関心をしめす。)
* 子供の描いた目線で絵を見てあげましょう。
(描いたものについて話すときは、子供本位で考えてあげる。
例えば、何が描かれているかわからなくても話す言葉に
納得する。)
3〜5歳児
* 描く行為が大切なので、子供の描く内容の結果にクレームは必要
ありません。
(「このように描けばいいんだ」・・・は良くありません。)
* 子供の目はまだまだ不完全です。
(大人目線ではない。象の足は2本とか)
そのまま、受け入れてあげましょう。
* たくさんの色を使いましょう。
絵の具も楽に描けるのが良いでしょう。
(色鉛筆より水彩絵の具など)
* 形より色をいっぱい使って遊ぶことが望ましいです。
(色を使うと個性がめばえる。気持ちが落ち着く。
感受性が高まる。)
6〜10歳
* 自己主張が多くなる、と同時に個性も強く出てきます。
描いていて足りない部分など自分で納得したら描き加える、など
自己の気持ちを大切にしてあげて進めていきましょう。
* ひとつの作品ができるに従い、幸福感 達成感を味わいながら
集中力が養われてきます。また自己の主体性が強く培われます。
自分の幸福な気持ちは、周りの人にも影響を及ぼします。
* これだけで子供は描くことが好きになります。
一番の早道は好きになること。
そして適時のステップアップの指導です。
2009/7/30 アトリエ・グー
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